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「誇れる吹田」を次世代へ

JR岸辺周辺の荒れ果てた現状と環境美化と受動喫煙対策の両立について

吹田市の未来

本日、スモークフリーシティ(タバコの煙のない町)健都(JR岸辺駅周辺)が実質、フリースモークシティ(タバコ吸い放題)、ポイ捨てし放題、路上飲みからのゴミ放置とやりたい放題となっている実態について、市の不作為を指摘し、改善するよう質問しました。

環境美化 と受動喫煙対策 の両立をどう実現するのかは、難しい課題です。市はこれまで市内の他の地域にあるような囲いのあるJT設置の喫煙所は、受動喫煙を阻止できないことから、健都(たばこの煙の無い町)における設置については消極的でした。

ただ、市指定の喫煙所を設置しないことによるタバコのポイ捨てや、広範囲にわたる受動喫煙の影響は、JR岸辺 において特に深刻で、写真にあるような状態が続き、年々、状況は悪化していました。

解決策の一つとして、令和2年度、約16億4000万円あるたばこ税の一部を、
「(仮称)受動喫煙対策防止基金」として積み立て、密閉式喫煙所 を設置してはどうか、

また、ただ吸うだけではなく、『密閉式の喫煙所内で啓発や喫煙者の行動変容を促す仕掛けを取り入れるなどした、「禁煙を促す密閉式喫煙所」を #国立循環器官病研究センター にも協力を仰ぎ設置した上で、実証実験を試みてはどうか』と質問しました。

市長からは、
『提案の「禁煙を促す密閉型の喫煙所」については、前例のない取り組みとして、社会実験に取り組む価値がある。特にJR岸辺駅周辺において財源の在り方も含めて、具体化を図るべく検討を進める』

という非常に前向きな答弁をいただました。

もちろん、前向きな答弁=実現ではありませんが、決算で我々議員が指摘をし、それが次年度予算に反映される等の形で改善されてこそ、決算の意味があり、PDCAサイクル が機能しているとも言えます。

質問の最後に、来年度予算に反映されることへの期待を申し上げて質問を終わりました。

今後、どのような形で反映されるのか、しっかりと追い続けたいと思います。

※写真は令和元年8月頃から撮り溜め、今回の総括質疑の参考資料として、使用しました。

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